2023.5.13-14 Taste of Tsukuba Project part 3



4.激闘12LAPS!HERCULES決勝



「立ちはだかる好敵手・鐵隼×加賀山選手 勝負の行方は…」


~5/14(日) Taste of Tsukuba HERCULES決勝~

 同日15:10。激戦の火ぶたが切って落とされた。
セカンドグリッドからスタートとなった今回最大のライバルである鐵隼・加賀山選手が熟練のクラッチミートでホールショットを奪う。向かう第1ヘアピンで新庄選手もすかさずインにねじ込むも、加賀山選手はクロスラインで応戦。テールトゥノーズで最終コーナーに飛び込み、2LAP目のコントロールラインを先に抜けたのは新庄選手。しかし加賀山選手も隙あらば…


 全12LAPSのレースは終始この2名がしのぎあい、各コーナーで観客を沸かせる展開に。TOTでの「新庄劇場」はこれまでに何度も繰り広げられてきたが、最終ラップまで続いたのは久方ぶりのことではなかろうか。

というのも、新庄選手の安定感が常に高い次元で纏められているのだ。

  以前は暴れるマシンを押さえつける綱渡りのようだったものが、今回は各コーナーでの挙動が明らかに落ち着いている。 パワーで勝るであろう鐵隼にも、バックストレートエンドでさえ一歩も引けを取らない。差されてもすぐに差し返せるところにいるのだ。


 そうしてお互い一歩も譲らぬまま迎えたラストラップ。 新庄選手が先行。第2ヘアピンで立ち上がり重視のラインをとった鐵隼を抑えきったところで勝負は決まったように思う。

  激闘の12分間を戦い抜き、トップでチェッカー! 見事ポールトゥウィンにてHERCULESクラスを制した。


レース後の暫定表彰式にて、鴻巣代表にWINNER’Sプレートを手渡す新庄選手。ここ数戦、あと少しのところで勝利をつかみ損ねていたからこそ、感慨はひとしお。


「次の策も見えた 後はコースレコードを狙うのみ」

 今回のレースを通して、リンク式ツインサスのポテンシャルが証明することができた。レースで勝てるだけの高いアベレージを出せる性能はある。残すはあとひとつの目標、『圧倒的なコースレコード』だ。
 今回の新庄選手のベストラップは58秒297。目指す57秒にはまだ大きな壁が立ちはだかっている。しかし、次に取り組むべき策は見えている。 次戦のKAGURADUKI STAGEがいよいよ最終章となるのか…乞うご期待!



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