ハイパープロ サスペンションセッティング豆知識
 
セッティングの前に
サスペンションが正しく機能しているか、基本メンテナンスを行いつつ確認してみましょう。
フォークの締め付けボルトが適正値で締められているかを確認。 ダストシールの汚れを拭き取る。破損している場合は新品と交換してください。 インナーチューブ摺動面に、傷や摩耗がないかを確認。 リンクのピボットに摩耗や変形がないかを確認し、清掃と注油を行ってください。

セッティング方法
サスペンションが正しく機能しているか、基本メンテナンスを行いつつ確認してみましょう。
スタティックサグ
サスペンションを車体に組み込んだら、セッティング基準値となるスタティックサグを計測します。セッティングマニュアルに記載された推奨サグ値を基準にし、そこから微調整を加えて数値管理することで、自分に合ったセッティングを早く見つけることができます。
- 測定方法 -
1.平たんな場所でジャッキなどを使用し、車体を持ち上げ安定させてください。シートカウルなどの任意に定めた基準点から、前後のタイヤの最下点を結んだ仮想の地面までの垂直距離を計測します(計測値A/無荷重)。
2.持ち上げた車体をゆっくりと地面に降ろし、ライダーが乗車しない状態でサスペンションを数回ストロークさせ、先ほどの基準点から地面までの垂直距離を計測します(計測値B/空車1G)。
3.計測値Aから計測値Bをマイナスした数値が、スタティックサグです。
対象 フロントフォーク/リアショック

プリロード調整
車体のディメンションや反力を決める大切なセッティングです。
対象 フロントフォーク/リアショック/スプリング
油面調整
ハイパープロスプリングとフロントフォーク内の空気を合わせた油面値が各車種ごとに設定されています。はじめはセッティングマニュアルに記載された数値から調整を始めてください。
対象 フロントフォーク
フロント突き出し量調整
フロントフォークのアッパーブラケットから上の部分を突き出し量と呼びます。セッティングマニュアルに記載された数値に調整してください。
対象 フロントフォーク
リア車高調整
前後分布荷重やキャスター、トレール、スイングアーム対地角が同時にまた複雑に変化するため、良好な効果が得られない場合はセッティングマニュアルに記載された数値に調整し、再セッティングをしてください。
対象 リアショック