|
|
|
 |
リンクシステムカーブスプリング(ハイパープロ) |
サスペンションの動き(ストローク)に合わせて常に変化し、立ち上がっていくレートが、ストローク初期の快適性と末期の踏ん張りをサポートします。硬すぎず、また軟らかすぎずという状態を常に維持します。 |
|
|
|
 |
リニアレートスプリング |
サスペンションの全ストロークにおいてレートが変化しないため、硬すぎる軟らかすぎるという症状が生まれやすいスプリングです。サーキットなど条件の安定した状況に適します。 |
|
|
|
 |
ツーステッププログレッシブスプリング |
サスペンションのストロークによって変化する二つのレートを持ち、リニアレートスプリングの欠点を補っています。段階的なレートの変化はハンドリングの違和感を生じます。 |
|
|
|
|
|
|
|
|
|
 |
■ |
ハイパープロ |
目の細かい(軟らかい)部分が路面の細かなギャップを吸収し、乗り心地を向上させます。 |
■ |
リニアレート |
硬いスプリングは乗り心地が悪く、軟らかいスプリングは③の高負荷時に底付き等の問題が発生します。 |
|
|
|
|
 |
■ |
ハイパープロ |
徐々に反発力を増して、走行上の理にかなったスムーズな沈み方をします。 |
■ |
リニアレート |
徐々にではなく一定の反発力で沈んでいくため、変化する路面に追従しません。 |
|
|
|
|
 |
■ |
ハイパープロ |
リニアレートスプリングと違い、軟らかさと硬さを柔軟に両立させる事ができるため、高負荷時には最後まで踏ん張ります。 |
■ |
リニアレート |
①と逆の状態。軟らかさと硬さを両立させることができないため、性質がどちらかに寄ってしまいます。 |
|
|
|
|
独自の不等ピッチで巻かれ“コンスタントライジングレート”というバネレートを持つハイパープロスプリングは、ストローク初期にはソフトに路面に反応して快適性を保ちます。そしてフルブレーキングやハイスピードコーナリング時などのストローク末期には立ち上がるように大きくなるバネレートでしっかりと踏ん張ります。
また、末期レートに設けられた安全マージンが底付きを防ぎ、タイヤのロックを抑制。この“コンスタントライジングレート”は車種別に設定され、継ぎ目のないバネレートがスムーズな乗り心地をも実現します。 |
|