設計は精密な計測から |
DNAフィルターは、3次元計測器と3DCADを使い設計されます。 細部まで細かく測定してクリーナーボックスにフィットする寸法を出し、 いくつかのプロトタイプからエアフローテストで最良のものを選択します。 |
使用環境を想定したエアフローテスト |
コンピュータ制御されたフローベンチで空気の流量や湿度、流速、温度、気圧な どをモニタリングしながらそのデータをスキャン。使用環境を想定したシミュ レートを行います。 |
DYNOによる性能テスト |
DNAがラインナップするすべてのエアフィルターは最新鋭のダイノジェットで走 行風を再現し、性能をテストします。フローテストとダイノテストは発売するす べてのラインナップで行っており、実証を経てから発売されます。 |
表面積を極限まで大きく! |
吸気効率の向上や、デッドスポット(例えば多気筒エンジンにおけるシリンダー ごとの流入量のばらつき 等)を無くすために、フィルター面積を最大にするとい う考え方がDNA独自のフルコントールデザイン(Full Contour Design)です。 フィルター面が大きいほど空気が低速で通過するため、ろ過時間が長くなりフィ ルタリング効果も向上します。 |
耐久性に優れる高品質な素材を使用! |
クリーナーボックスとの接触面(シール部分)には耐久性の高いEVA素材を採用。モトフィルターは高品質ポリウレタンとフレーム部にナイロン6.6を使用。ナイロン6.6素材は柔軟性に富み、200年の耐久性を誇ります。 ベース部分には高品質ポリウレタンを採用。材料の粘度が高く、流れにくいために成形が困難ですが、成形時のフィルター部への流れ込みも少なく、吸気面積の確保を一番に考えた材質選択です。 DNAのクリーナーがこれらの材質を傷めることはありません。 |
エアーの流れをスムーズにする内側形状 |
フィルターコットンを通過したエアーがスムーズに流れるよう、内側の形状もファンネルに近い設計となっています。フィルターコットン部の通過抵抗だけでなく、内側のエアーフローまでが考えられています。 |
吸気抵抗を減らすメッシュ交差 |
アルミワイヤーを編み上げ、クロスするポイントが溶接されているフィルターメッシュ。その溶接点を極限まで小さくなおかつ均一にすることで、吸気抵抗を減らし吸入面積を増やしています。フィルターメッシュには、サビや湿気に強い船舶用アルミニウムを採用。 |
車種ごとに最適なフィルターの折り目 |
アルミワイヤーに挟まれた4層の不織コットンフィルターは、高さ8mmから50mmま で車種に合わせたピッチで正確に折られています。メッシュの山谷はアール径に曲げられ、吸気効率を落とさないよう形成されています。 |
独自技術のフィルターオイル |
オイルの粘度ではなく静電気によって、通過するチリやホコリを吸着します。また、悪天候に対応するため、水分と混ざらない(乳化しない)100%化学合成オイルを開発。オイルが乳化すると、チリやホコリへの吸着性が落ちるだけでなくフィルターの目詰まりが起こり吸気効率が悪化してしまいます。 高い耐紫外線・耐熱性を持ち長く性能を保ちますが、DNAクリーナーで容易に落とすことができメンテナンスが簡単です。 |
安心の保証制度 |
アクティブではDNA製品を安心して長くお使いいただくために品質保証制度を設けています。 |